あらゆるセミナー(特に小規模系に多い傾向)であることだが、
主催者が「まだ来ていない人もいるので、開催時間を5分遅らせます」など、
「開催時間を遅らす」という行為。
これって、参加者にとっては迷惑である。
まず参加者は、
「この時間に始まる!」と思って、時間を工面している。
もちろん、
電車の事故などによる大規模な遅延は仕方ないが、
一般的に時間を遅らすということは・・・
「なんだ・・・遅れて来ても問題なかったじゃん」
というレッテルを貼り付けているようなもの。
場合によっては心の中で・・・
「遅れて来ている人のために開催時間遅らすんじゃねぇよ!」
と思っている人も少なからずいるであろう。
なので「特殊事情がない限りは定刻開催」をするべきである。
特殊事情も、電車事故や天候(ゲリラ豪雨などの大荒れレベル)問題に限定するべし。
遅れた人には悪いけど、時間はすでに伝えているんだから、
全部聞けなくても当然のレベルである。
そこはキッチリと差別化するべし。
あと「終了時間も遅らせる」というのも避けるべし。
開始時間、終了時間にルーズなのは、満足度にも大きく影響する。
数分ならまだしも、ひどいのは15分とか平然と遅れるケースもある。
場合によっては参加者の中で遠くから来ている方もいるが、
その方々も次の移動を考えているんだから、そこは考えよう。
あと、公共施設や貸スペースでは、時間厳守での退去というのがあるので、
これで遅延して次の人に迷惑をかけるのは、完全にアウト。
そういう退去遅延のあげく、次の人に迷惑をかける人のところは、
今後関わらないことを勧める。
主催者は本当に大切で、テストに出ますよ!