学校の夏休みといえば、宿題が必ず出る。
そんな中、必ずといっていいほどの名物なのが「読書感想文」である。
この読書感想文だが、常に思うことは
「ムリヤリ良い感想を書かせるやり方」は廃止するべきである。
読書感想文というと、多くの場合
・指定図書(自由というケースも)
・400文字詰め原稿用紙◎枚以内
とご丁寧に指定する。
はっきり言おう、指定する時点でアホ。
感想ってそもそも「どんな風に良かったか」を述べるのに、
わざわざ「原稿用紙数枚で延々と書け」など
ルールの押し売りを突きつけられる理由はまったく存在しない。
はっきりいって、やり方自体ヴァカの極みだし、時間の無駄。
もっとひどい読書感想文は、
指定図書で書かせ、
強引に良い感想を出させる、学校のシステム。
そして、
アンチ的な感想や文字数が少なかったら「やり直せ」と言われたり、
評価を下げるという不条理。
・・・そういう人格否定なやり方して「何が教育だ!?」と言いたい。
チャンチャラおかしい話であり、愚の極み。
更には、読書感想文コンクールという
「何を基準にして選ばれているのか全く不明」なコンクール。
しょせん「審査員の価値観で良かった!」と判断したものが選ばれるだけ。
ホント思うのは、このやり方では
☆一徹が出てきて、ちゃぶ台返しされるで(笑
↑
伏字とする(笑
私も当時同じように感想文を書いたが、
オチとしては、あらすじ書きまくりで最低評価だった(爆)
というか、感想は
「良かった」「感動した」などが、ほとんどで、
それ以上の感想を求めること自体意味ないし、間違いだと思っている。
「真に良かった本」とあなたが判断したら、
読書感想文はスラスラと書けるでしょう。
しかし、本を読んで
「何も感じなかった」とあなたが判断しているにも関わらず、
「感想文書け」っていうのは、自身にとって拷問以外何者でもない。
改めていうと、
はっきりいって「読書感想文は時間の無駄だし無意味」である。
お仕着せの読書感想文なんて、今後の人生に役立たない。
そんなことに時間を費やすなら、
人生の「理念」や「ビジョン」「志(こころざし)」など、
自分自身を見つめたり考える時間に費やし、
「あなたの好きなことは何なのか?」を見つけた方が
将来に大きく繋がるのではないか?
そうすることで、あなたのこれからの人生において、
大きく飛躍できる可能性が広がる。
そんなことを感じたのであった。