先日こんな記事を見つけた。
経団連の榊原会長「副業・兼業は推奨できない。情報漏えいのリスク」⇒国民から批判殺到!
簡単にいうと、上記タイトルの通りだが、
はっきり言って「愚の極みおバカ」発言。
(あるバンド名のパクリです)
違う言い方するなら
「あんたヴァッカー?」
時代のトレンド以前に、これだと当然に労働者から批判される。
「そもそも経団連が言うべきことではない」という意見もあるが、
仮に言うなら相応の責任が伴うことが前提。
少なくても会長は「発言の責任」というのを考えているのか自体疑問。
同時に、働きかけているのか?も疑問。
ここで言う責任というのは最低でも「労働環境(福利厚生、休暇など)、給与」である。
本当に「労働環境や給与、待遇に満足している」のであるなら、
そもそも副業・兼業自体考えない。
しかし、副業などやっている人は、少なからず何らかの不安があるからである。
この不安というのは、個人それぞれであって、
直近の生活不安から、将来的な不安など幅広いでしょう。
情報漏えいは、当然漏えいした社員の責任ではあるが、
根本から考えると会社や経営者の教育不足に尽きる。
「副業・兼業している=情報漏えいのリスクがある」
という公式自体成り立たない。
もちろんしていないから情報漏えいのリスクが少ないという発想にも到底ならない。
少なくても、そこまで知っているように感じないし、
こんなバカ発言するなら、経営者に「労働環境や給与、待遇の改善」を働きかけるべし。
むしろ、そっちが優先。
もし本当に副業など禁止するなら、相応の待遇・労働環境を会社は提示するのが当然。
提示せずに「安月給」や「ヤスミトラセネーゼ(休暇とらせない)」では、
社員は水面下で違う形で動くのは当然、当ったり前田のクラッカーです。
あと、労働者に言いたいのは、本当に不満があって、話し合いができないというなら・・・
「とっとと辞めて転職しろ!」
と言いたい。
すでにこの時点で、あなたは会社から「ヒトではなく、モノで扱われている」から。
残る理由が「転職しても受け手がない」とかいう人もいるが、違う職業だってええやん。
同じ業態業種を望むから見つからないだけで、他の業態業種まで広げたらいくらでも見つかるで。
読んでいてふと思ったので、あえて日記にて。