一度「次回に繰り越します」と断りの意思表示しているのに、
それでもクロージングしようとしている営業が数多いが、
はっきり言ってウザい。
一度意思表示したんだから「わかりました!」だけで十分。
主催者側は、受ける側の心理状態を真に把握してから返答しないと、
本気で考えている人は二度と近寄りませんよ!
先日あるイベントの出展の相談会へ行き、仮申込だけした。
その後、出展費用(税込15.4万)含み、
いろいろと考え、一度お客様として参加し、次回の出展に繰越すということで断った。
しかし、
相手は「次回に繰越すなら、今回がいいですよ!」と言ってきた。
これに限ったことではない。
このクロージングトーク本当に多いけど、ウザいったらありゃしない!!
逆に私は言いたい
「今回にしないとならない必要性」を明確に打ち出せますか?
ぶっちゃけ、
完全に今回がラストならわかるが、次回もある。
よって、明確に打ち出せる人はおそらく誰もいない。
まさに「主催者の利益至上主義」がミエミエである。
出展する側は、15.4万円を出すとなったら考えて、相応の判断をする。
ドブに捨てるという考え方はまずありえないから。
もちろん出展者側のレベルもそうだが、来客の層も違う。
展示会だけではない。セミナーでも同じである。
フロントエンドのセミナーで、次の上位セミナーへの誘いも同じである。
なので、今がいいですよ!と言っても、私にとって何も響かない。
別に「今申し込まないとならない決定的な理由がない」から。
クロージングする側は、本気で相手のことを思うんなら、
圧迫は論外だが、押し込み的な営業はするべきではない。
「強い誘い」と「強制」は受ける本人にとっては紙一重の受け方をし、
場合によっては「不快感によって距離を一気に離れる」ケースもあるから。
最後は自ら考えればいいじゃんがオチである。
主催者は本当に相手のことを思わないと、廃れるだけでっせ。
以上