あなたに質問します
「好きだったことが突然嫌いになったことございますか?」
多くのことが「はい!」と答えるでしょう。
私も「はい!」と答えます。
逆に「いいえ」と答えた方は、このページをそっと閉じてください。
「好き」だったことが、あることによって一転して「嫌い」になる。
これって、一見すると「好きなことではなかった」と思いがちである。
しかし、ここであえて根本原因から冷静に考えてみよう。
嫌いになった理由は何でしょうか?
「人間関係」「経済的理由」など出るはず・・・
ここで気がついて欲しいことは一つ。
実は好きだったこと「そのもの」ではなく「環境」だということ。
「純粋に嫌いなこと」は普通。手をつけないし、触れない。
しかし好きなことは感情が動いているはずであるが、
環境要因によって避けているだけのケースが多い。
だとすれば、
違うフィールドで復帰するという選択もあるし、
関係者とゆるく付き合うというやり方もある。
合わなければ、完全に去ればいいので。
私もそういう体験があるが、代表的なのは「合唱」である。
少し長いが体験を。
私は中学校2〜3年の間合唱部に所属していた。
(パートは、変声期が遅かったことからアルトパートと、男声パートではなかった)高校の時は合唱サークルがなかったので、
吹奏楽部に入りフレンチホルンを吹いたが、
元々器楽が苦手だったこともあり、2年生の途中で退部した。公務員として入り、地元近くのS町の合唱団に所属していたが、
その時は楽しく練習でき、演奏会にも参加した。
しかし、転勤してT市の合唱団に入った時に違和感を感じた。
練習は技術至上主義、練習ではあれだこれだと指図されまくり、
忙しくて練習来れなかった時もあったが、その時に言われたのは
「公務員ってヒマなんだから練習来い!」
と言われる始末。実際演奏会にも行ったが、T市の学校の演奏会に参加した時、生徒の聞いている雰囲気を見て、これはアウトだと感じた。
前の合唱団でも同じ学校演奏会に参加したときは
真剣に聞いている雰囲気だったのが、
T市では生徒が賑やかで聞くという雰囲気がなかった。比較にならないくらいの違いを感じた。
そこで感じたのは
「上手い合唱は譜面を読めば誰でもできる。しかし心に響くかどうかは別である。」である。
結果、定期演奏会参加し、しばらくして静かに退団届けを提出し去った。
心無い団員が心に響く合唱をするというのは無理なことである。
また「やらされ感」で練習に行くのはストレスだった。その後はT市の男声合唱団に所属し、転勤してから地元の男声合唱団に所属した。
地元の男声合唱団は、最後考え方の食い違いで去ったが、
その後はどこも所属していない。
以上が私のストーリー。
しかし、合唱自体は好きで、
時々スポットの合唱イベントなどにいくこともある。
この前の演奏会撮影は、
ラストのロビー合唱、知ってる曲だったので歌いながら撮影していた(笑)
*一部の団員にバレていたのでネタ公開(笑)
*もちろん撮影はしてるので問題自体なし
結局言いたいのは、
「合唱そのものが嫌い」ではなく「環境によって避けているだけ」である。
合唱自体は聞くことも歌うことも好きです。
吹奏楽は聞くことは好きですが、演奏は器楽自体苦手なので避けますが(笑
もし、嫌いで距離を置いていることがあるなら、
一度原因から見つめ直してみるのは良いかと思います!
以上