これ、私含んでほとんどの人がやってしまう、
「事実」と「憶測」を一緒にしてしまう人。
何らかの事情説明や、実情など話をする際、
「事実」と「憶測」を一緒にしてしまうと、
場合によっては人間関係を荒らす可能性があるのでご注意を。
たとえば
あるプレセミナーを開催した際、ぜひ本セミナーを開催して欲しいと希望を出した。
しかし、フタを開けたら、
最低人数を満たさないどころか「参加表明が0名」だった。
ということで、
講師が翌週に開催取りやめ宣言を出したところ、
ある方が「地域的事情」を前面に押し出して、できない理由をいい出した。
最後はトラブルになり、開催取りやめが早まった。
これについて「事実」は何かというと・・・
「参加表明が0名」である。
これ以上のことはない。
次に「憶測」は何かというと・・・
「地域的事情」である。
地域的事情は本当にあるかもしれないが、
未来形の話であり、事実とは言えない。
ここで、ある方が「がんばって集客します!」とか一言あったら、
展開は違ったであろう。
しかしここで、
集客できないのを他人のせいにしたり、病気の理由を使って
「居直り」したのである。
これでは誠意以前の問題。
ましてや「参加表明が0名」だと、議論とかする余地もない。
せめて数名入っていたら、また違ったかもしれない。
事実は受け止めた上で、せめて改善の方向性で進んだ方が良い。
そんなことを思って感じたのであった。
以上である