写真講座の体験レッスンも今では数多く存在する。
そんな中、前に西新宿が会場で受けた
プラクティカルフォトの体験レッスンについて、
参加した始めの段階から違和感を感じた。
私は、レンズ装着した状態のカメラをレンズを真上に向けて置いていた。
開始前に、
講師の方が気を使ってレンズを拭いていただいたのは良かったが・・・
拭いた後、講師は置き方を変えて、レンズを机に置いたのであった。
なぜ私は、レンズを真上に向けていたのか?
それは、微妙な衝撃を減らす正しい置き方をするという意図である。
即応性という意味でいうと面倒かもしれないが、
基本、一般的な撮影は即応性がないというのがはっきりしている。
カメラ雑誌やカメラメーカーではお約束のように置き方を伝えているが、
わかりやすい記事はこちらかと。
これ以外で、
家電量販店のレンズの置き方(立て方)を見ていただくと早いが、
接続部を下にして販売しているはずである。
この時点で私は「機材の扱い方が雑」という印象を受けた。
その後、撮影法の講義は納得できたが、
終了後の雑談で、ここの講座はいきなりJPG方式撮影
いわゆる「撮って出し」という考え方が主流で、
RAWからの現像に関しては賛同している印象を感じなかった。
・・・ということから、
こういう初歩レベルの機材管理ができないという講座だと判断し、
そのまま会場から去った。
技術面では私よりも優れているかもしれんが、
機材の扱い方から講師は学んだ方がいい。
はっきりいって、ついていく気になれなかった。
もし写真講座に行く際は、必ず機材の置き方を観察してみることを勧める。
これによって、機材の扱い方を見れるので、
扱いが荒い人とは絶対に組まないことが一番である。
以上