テキトーヨシダのブログ(テキトーヨシダ氏の秘書が作成)

こちらでは、写真や日常的なことに対して本音を書いている辛口ブログとなっております。

「へぇ〜」だけでは済まされない、学校のブロック塀問題

大阪北部の地震でこんなニュースが出てきた。

 校長「塀の危険、3年前に伝えた」 市教委が安全と判断
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000111-asahi-soci

 

本題に入る前に、
公立学校の場合の予算の流れから説明。

学校→教育委員会→公立の所轄行政(市町村、都道府県、国(文部科学省))

というのが申請の流れで、予算が示達(配分)される流れはこの逆である。

 

今回の問題だけど、ニュース上だけの判断となるが、
完全に市教委側の過失といっても過言ではない。

すでに外部から指摘受けているにも関わらず、
それを突っぱねるというのはナンセンス。
さらには「建築基準施工令による法令違反状態」を無視している。

 

今後遺族の動きはどうなるかは不明だが、
訴訟になったら行政側は不利でしょう。

これを機に、
全国的に調査し、早急な修繕などをして欲しいのが本音。

 

「へぇ〜〜」だけで済まされ、
予算がないという言い訳では済まないんだから。

「問題ない」と言っているのも、
所詮予算がないという言い訳だというのは、元公務員としてお見通しなんだから。

 

もう一つ感じるのは、
教育に費やす予算が本当に少ない気がする。

大学の研究費も削減されているそうであるが、
おそらく大学に限らず、教育予算自体が減っていると予想できる。
これでお子様を育てるというのは難しい。
国家予算は増えているという状況なのに。

確かにお子様は税金を払っていないが、
「初期投資」という意味で、積極的に配ってもいいほど。

 

そういう意味では、財務省はもっと、積極配分を行うべし!