終わっていきなり勢いつけるのは、
練習しないでフルマラソンするようなものである!
オチはほとんどのケースでケガなどします。
成功哲学や自己啓発などのセミナーだが、
多い傾向として、終わった時の興奮や高揚をそのまま現場に持って行って、
「私セミナー受講して変わりました! おっぱっぴー!」
となっているあなた!
・・・ほとんどの場合、痛い目に遭います!!
確かに成功哲学や自己啓発などのセミナーは、自らの可能性やトラウマなど、
深い部分を見つめ直すことが多い。
そこで涙したり、おっしゃー!となったりするが、勘違いしてはいけない。
あくまでも「会場内」での安全空間という場所でやっているだけ。
要するに外へ出ると「危険空間」になる。大げさだけど。
なので、私は基本参加した時は常に
「受けたからといって何か変わるわけではない。今後の行動がすべて。」
という言葉を持って参加する。
この言葉を具体的にすると
「受けた後、外の雰囲気は普段と変わらない日常である。
今後自らの行動で周りに影響を与えるようにする。」
という意味である。
普段と変わらない日常に、テンションぶっ飛びの状態で接しても
周りは「ドン引き」したり、
「こいつおかしいんじゃねぇの?」と言われるのが関の山で、
周りは余計に距離を置く。
そして、ショックを大きく受けて精神的に病んでしまう人も発生する。
だから精神病の人は受講を控えてくださいというセミナーも数多く存在する。
まずは「冷静に現実を見ろ」ということ。
そういう私も過去は上記の体験を味わった。
また、こういうセミナーは「100%内容を覚えるというのは現実的に不可能」
なので、インパクトの残った気づきに対して、意識して考えて行くのが一番。
小さくていいから。
また、数日経って状態が落ちたと思いがちだが、
あくまでも「普段のあなたに戻っているだけ」だけど、
完全プラマイゼロではないということを覚えて欲しい。
ブレーキのない自動車は存在しないし、
仮にあったら、それは単なる暴走車でいつかは事故起こします。
ということで、
常に熱くなっていいのは、修造さんとアニマル浜口さんで十分です!
以上