ビジネスでは必ず話題になるブランディング。
企業にブランドがあるように、
個人事業や起業家もブランディングが必要である。
企業の場合は、大きい企業はそれで問題ないが、
個人事業主や起業家は、まずは無名からスタートする。
これは基本平等。
要するに相手から見ると「君の名は」「あんた誰?」状態
名前名乗ったからいっても、無名なので「だから何?」で終わる。
なので、「何をやっているか」や「肩書き」などを伝える訳である。
私なりの勝手な解釈だが、
初歩的なブランディングは「◎◎としての私」で良いかと。
細かい定義はあるようだが、初めの段階から高尚なものを求めるものではない。
まずは大雑把から始め、徐々に細かくしていいかと思う。
もう一つの大切なブランディングであるが、
それは「セルフブランディング」である。
これは簡単にいうと「相手にどう見られたいのか?」である。
意外と重要で、
Facebookなどのソーシャルメディアはじめ、
ブログなど発信手段全てがそうであるといっても過言ではない。
なので、たとえば
「お客様の個人情報漏れしてしまい、私とってもハッピーです!」
「さっきうちのお客様来て、離婚するって相談だった。こんな人相手にしたくない・・・」
というソーシャルメディアで書き込みがあったとする。
ぶっちゃけ発信するのは簡単である。
しかし
「相手からどういう印象を与えるのか?」
これは別問題である。
(*極論だが、あえてわかりやすくした)
この場合多くの人は、
「こいつと付き合ったらプライバシー漏らされるな・・・」
という印象を抱くでしょう。
私の場合でいうと、
大前提は「カメラマン」としてのよしだを出すこと。
会社員でもあるが、ブランディングがぶれやすくなるため一切書かないし、
書いてきたとしても削除していただいている。
主な発信媒体についてはこんな感じ。
・ブログ(これ)
本音を書く。
時々言葉が悪いと言われることがあるけど、
「叩きのめして終わりにせず、代案なども考える。」
なので「やや毒あり」という表記を加えている。
もちろん、異論出る可能性もあるが、
「私と合わない方は、どうぞお引き取りください」のスタンス。
オフのよしだを出すため、
ブログなどのシェアや写真ネタはもちろんだが、
私の日常生活やネタなどを公開している。
基本ゆるくやっているが、コメント中の価値観議論については一切受け付けない。
あと、カメラマンとしての場合
プロフィール写真撮影する際
必ず相手に電話などで打ち合わせを行うが、まれに断ることがある。
断る理由はいろいろあるが、
「セルフブランディングができていない人」も断る対象の一つである。
そういう人は
「どう見られたいのか、わからない人が写真変えても、何も変わらない」のは明白。
「素敵な写真ですね!」と言われるだけが関の山で、それ以上は何もない。
写真は使ってなんぼ。
ところが、セルフブランディングができていない人だと、
撮影してもイメージ違いなどで使われない可能性が高まる。
あとは、活動頻度を高め、リアルで知名度を上げていくことである。
何でもいいから(良い意味で)ネタになったら良いかと思う。