東日本大震災から９年。いまだに何も変わってない日本国民の民度。 - テキトーヨシダのブログ（テキトーヨシダ氏の秘書が作成）

「2011年3月11日 14時46分」

この日はずっと忘れることはないであろう「東日本大震災」の発生時刻である。
当該ブログ記事も発生時刻に合わせてアップした。
本日で丸９年となった。

東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
まだ復興半ばの状態の中、生活しているみなさん本当におつかれ様です。

今回は、昨今のコロナウイルスと東日本大震災について思ったこと。

いまだに続いているコロナウイルス絡みが、
正直言って「東日本大震災とやっていることがシンクロしている」のを実感する。

なぜそう思ったのか？

・ティッシュ、トイレットペーパー類、マスクなど必要以上の買い占めが起こった
・自粛ムードが強まっていて、主要店舗の繰上閉店も起こっている
・感染対策のためにライブやイベント中止ラッシュ
・ガセネタが多く、中にはガセネタ情報を信じ込み、他人を攻撃するネタとなっている

この４つだけでもはっきりしていて、
残念なことに国民の多くは一切学習していない。

幸いなのは、流通やライフラインが止まってないこと。
＊流通はドライバーとトラック、運ぶものがあれば問題なしという意味です。

今回の場合はシンプルに言えるのは
・感染のリスクで行動が著しく制限されている
・関係国からの資材が入らず、生産が遅れている（今ではNYダウまで影響）

という重大な問題が起こっていることでいろんなことに波及している。
経済活動が止まるレベルで。

災害対策というのは純粋に「緊急ではないが、重要なこと」である。
しかしながら、多くはまったく準備してないどころか、
東日本大震災の学びを活かしていない。

逆にこれを少しでも意識し冷静な人は、
ある程度対応できるはずであるし、余計な買い溜めはしないはずである。
結局、ガセネタに振り回された末路である。

実は私の自宅も、ティッシュやトイレットペーパーが在庫ピンチだった😅
それでも冷静だったのは、流通が止まってないから必ず入ると予想していたから。
その結果、ティッシュは先週ドラッグストアで入手。
トイレットペーパーも10日に100円LAWSONで入手したのであった。

独身なので、どっちも必要最低限のロット購入です。
あとは必要な方がぜひ買って欲しいのと、今回は買い溜めする意味がないと先にわかっていたから。

マスクは、たまたま1月に風邪ひいたとき購入していたのが残っていたので、
慌てて買う必要はないと判断し、
普段のマスクも周辺の状況で着用するかどうか考えている。

対策も、手洗い頻度のアップがメイン。
（むしろ怖いのは花粉症である・・・）

また自粛ムードもいまは必要ないし、逆に消費を上げることが優先かと。
複数の集まりなど慎重に対応する要因はあるけど、基本「自己責任」で行動するだけのこと。
逆に嫌なら行動しなければいいし、参加しなければいいだけ。
唯一怖いのは、イベント開催するといっても、
施設管理者側がウイルス絡みで突然中止命令を下す可能性が高いこと。

完全に「原因の根底が明らかに見えている」ならそこを対処すればいいが、
今の状態はどこからきてもおかしくないという流れである。
違う例えで言うなら、今やっていることは「単なるモグラ叩き」である。
叩いても叩いても終わりがない。
そんな状況から考えると、自粛する自体意味をなさないのでは？と感じている。
政府の要請は「尊重する」としても。

今回のことで思うのは、行政の方がずっと学びを活かしている。
（もちろん完全とは言わない。今回のことも含み。）
東京都内の防災ハンドブック作ったことなど考えると。

私もそうだが、
この東日本大震災９年という節目を機に、一度ゼロベースから考え直していいかと。
防災はもちろん、今回のウイルス問題も含んで・・・

もし、災害時の対策についてもっと学ぼうと思ったあなたは、
ぜひこの本を参考にして欲しい。