先日、登戸で痛ましい事件が発生した。
簡単にいうと
「19人を殺傷して、犯人も自殺し死亡」というニュース。
このことをいざブログで書こうと思っていても、
本当の話「文字にすること自体、頭抱えた」のであった。
理由は簡単
こういう内容は「言葉を『特に慎重に選ぶ』必要があった」からである。
普段はあまり選ばないで記事を書くが、こういうのはデリケートである。
Facebookに書いた時は、
「加害者は生き延びて、責任を負うべし。死に得は許されない。」
と書いた。(*今は削除した)
実は、これが乱暴な言い方だが本音。
しかし、加害者は死亡してしまった以上、空論と化した。
そんな状況の中、唯一言えることは・・・
「人を巻き添いにした自殺はするな」(ここでは「殺傷行為に限定」する)
ということ。
まず、語弊あるかもしれないが、
「自殺する人は周りのことを考えない」のが普通である。
そんな考える余裕自体ないし、逆に余裕あったら自殺という選択をしないから。
私も過去に「自殺したい」と思ったことは2度あったが、
結局メリットがないとわかったので止まった。
・・・とはいえ、
「自殺は迷惑」「死にたいなら一人で死ぬべき」
という言い方にも違和感がある。
必ず迷惑をかけるし、ゼロにはできないし、
はっきりいって自殺抑止の解決策にならないから。
もっとも思うのは、
「自殺を減らす心のケアをする場所が増えてほしい」というところ。
はっきりいって、精神科医だけでは役不足だし、投薬治療だけで解決しない。
正直な話
「だんだんとそういう場所が少なくなっている」ように感じるから。
同僚や身近な人にすら相談できず、
ストレス発散場所がなくなり相当ヤバイと思う。
そして溜まったストレスが、違う方向に発散される。
そんな気がした。
ちょっとグダグダだが、ご容赦を。