「来年の元号決まらないと困る」という人多いけど、
今までずっと天皇陛下の崩御後に決まったんだから、
今回も5月1日発表でいいんじゃね?
ご存知の通り、2019年5月1日に元号が変わる。
すでに、この記事書いた時は1年切った状態である。
そんな中、世間で言われているのが
「元号が決まらないと困る」という愚痴。
こんな愚痴こぼすこと自体不思議でならないし、
自ら「私は何も対処していません」と、怠慢PRをしているようなもの。
理由は簡単。
「昭和」から「平成」に変わった当時は、
天皇陛下の崩御後である。
当然「◎月◎日に崩御するなど事前予告はない」わけで、
完全な突発事項。
しかし世間では、元号が変わった後、
小さいトラブルはあっただろうけど、滞りなく進んだ。
要するに・・・
「事前予告しなくても、何ら問題ないのである」
むしろ、
当時は問題ないけど、今回は問題あるという論調は想像できない。
もちろん、
行政はもとより、システム的な都合や、会社的都合があるかと思う。
ところが、
今回の場合でいうと「昨年からすでに騒がれている」
ことで、無知の話ではない。
「あとで処置すればいいから、今は問題ない」
と言ってスルーしたであろう。
・・・ということは結局
事前に準備するべき話で、
この時点で日付は
「元号」から「西暦」にシステム変えるなどすれば良かっただけのこと。
それやれば、駆け込み需要で
システム系が火を吹くことだって軽減されるし、ブラック騒ぎ自体も減るはず。
何もしないでおいて、
「元号が決まらないと困る」というのは、完全な怠慢。
本末転倒も甚だしい。
そういう駆け込みの「システム修正依頼」があったら、
システム会社は「思い切り強気の見積」をしていこう。
今年起こった引越業者の見積のように、倍額にしてもいいくらい。
あと、
カレンダーや手帳も「元号は印刷しない」で発行する。
でもって補填シールを用意する。
シンプルにそれだけである。
余談だが、行政の手続書類(定型用紙)ものは、
廃棄というのは現実的に難しいので、
おそらくゴム印で訂正されたものが出るはずである。
(行政経験者は語る)