優秀なコーチとしょぼいコーチ
一番大きな違いは
「相手を変えよう！」
とするやり方の違いである。
コーチングはあくまでも
「答えを創り出す」サポートをし、
「行動変容を促す」位置付けと捉えている。
しかし、何をどう勘違いしているのか？
「『相手の行動』を変えさせよう！」と
鼻息荒くしているコーチが世の中多すぎる！
基本、
私の学んでいる選択理論では
「相手は変えられない」が前提である。
これって重要なんだけど、
どんなに言っても、
相手の持っている願望や思想などは、
あなたと当然異なる。
一番わかりやすい例としては
「食べ物」である。
たとえば、
「バナナが好き！」いう人と、
「バナナが嫌い！」という人もいる。
仮にここで
嫌いなものに対して、
強引に押し付けるとどうなるか？
おそらく関係性は切れるでしょう。
コーチをやっている人は
以下の「身につけたい７つの習慣」は
持っておくべきである。
身につけたい７つの習慣
「傾聴する」「支援する」
「励ます」「尊敬する」
「信頼する」「受容する」
「意見の違いを交渉する」
実際私もコーチングを受ける機会が多いが、
ほとんどのケースにおいて
「相手を変えよう」としているコーチが多く、
正直な話「この人はすごい！」と
認めたのはごく数名である。
「すごい！」と認めた人と
「しょぼい」と感じた人は
以下の違いに尽きる。
しょぼいコーチは、表向き
上記７つの習慣を使っているように見える。
しかし、
心の底では全く真逆で、
以下の「致命的な７つの習慣」
を忠実にやっている。
致命的な７つの習慣
「批判する」「責める」
「罰する」「脅す」
「文句を言う」「ガミガミ言う」
「褒美で釣る」
これやっている限りは、
相手の行動変容を起こすことはできません！
この習慣だが、
大きなポイント（？）が存在する。
それは
致命的な７つの習慣
「即効性」があり、
人間関係が切れやすいこと。
身につけたい７つの習慣
「即効性」がなく地道であるが、
人間関係構築には必要なこと。
もちろん、
コーチセッションには時間制限がある。
ここで、うまく誘導してあげることが
コーチングする責任である。
（モニターの場合は許容範囲もあるが、
ガチで対価を頂いてやっている人は
特に重要）
ところが時間がなくなるあまり、
焦ってアドバイスなどしてしまい、
強引に締めてしまう方がいる。
最悪の場合、相手の意思を無視して、
強引に提案してしまうことも！
これはクライアントにとって、
消化不良になりやすいですよ！
ちなみに私の場合、
その行動や態度が見えた時点で、
次のリピートはありません。
これって不思議なもので、
行動ロジックや雰囲気がミエミエです！
表向きクライアントも何も言わないが、
水面下では、
あなたのロジックの破綻や雰囲気は
すでに見られているので
気をつけた方がいいですよ！
選択理論について詳しく学びたい方は
この書籍をぜひ！（ページ数多いけど😅）
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