テキトーヨシダのブログ(テキトーヨシダ氏の秘書が作成)

こちらでは、写真や日常的なことに対して本音を書いている辛口ブログとなっております。

クラウドファンディングは「自腹を切る」覚悟できないのは単なる迷惑である!

先日こんなクラウドファンディングがある方の情報から知った。

職人として建築業界で働く女性の写真展を東京で開催したい! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

 

一見すると格好良いし、素晴らしい企画である。
さらにコンセプトを具体化するともっと関心を抱くと思う。

 

しかし、今回のプロジェクトの中身を見ると、
大きな違和感を感じた。使い道は次のとおり。

 

作品撮影にかかる経費(交通費・ギャラ等)
写真展開催費用(会場費宣伝広告費印刷費用等)
オリジナルカレンダー制作費
フォトブック制作費
販売用写真印刷費
その他雑費

 

である。

はっきり言って、「ふざけるな!!」と言いたい。

カメラマンのほとんどは、撮影から写真展まで自腹で、
多くは作品を販売している。

 

これを見る限り、
「自ら開拓しようという気概がなく、お金もかけませんよ」根性が丸見え。

 

さらには、このクラウドファンディングは「All or Nothing」方式といって、
要は「満たさなかったら計画は実行されない」し、お金もゼロとなる。

更に裏付けとして実施スケジュールでも書いている。
「目標未達成の場合は途中で打ち切ります」という言葉。

 

・・・完全に「集まったらやります!」という

覚悟も責任感もない、まさに「自己中心的」なプロジェクトである。

 

もし本気でこういうことをしたいのなら、
「All-in」方式でやるべきである。
(*目標の「達成」「未達」関係なく、全額頂ける方式)

もし未達なら不足分は自分で負担する。
そこまで覚悟するべきであり、できない人は写真展はやるべきではない。

あと、顔写真も非公開で「あんた何様!?」と思う。

 

撮影経費だって、
本気なら頼み込んで、無料撮影する覚悟で協力者を増やすべき。
また、そういう建設関係のスポンサーを作った方がずっといい。

愚の骨頂もいいところだし、クラウドファンディングに出す以前の問題である。

もっとプロジェクト自体考え直すべきである。

 

直接来たわけではないが、もし協力依頼が来たら私は言うだろう

「心を洗って、40秒で出直しな!!」と。

 

異状である。