先に言いたいことは
「商品(技術、サービスなど)が良い」と、
「商品が売れる」は全くの別物です!
この一点である。
よくある話で
「私の商品(技術・サービスなど)こんなに良いのに、なんで売れないの?」
というグチを聞いたことあるでしょう。
または、自ら口にしたことがあるでしょう。
そういう私も、自ら口にしたことがあります。
(*「商品などが良い」の基準としては、
対価に見合った上で、ほとんどのお客様から好評を得ている場合である)
一見すると、上のグチは真っ当そうに見える。
しかし、いろんなきっかけを通じ、気づいたのは
「商品(技術・サービスなど)」と、「売上」は別物で、
全く伴わないことだった。
「商品が良い」については、あくまでも「商品(技術)力」であり、
営業力と何の繋がりもない。
「商品が売れる」は、営業力やコピー(ライティング)力が大きい要素である。
極端だけど
「粗悪品でも営業力やコピー(ライティング)力があれば売れる」のである。
Facebook広告なども予算があれば、簡単に粗悪品を売ることができる。
(*もちろん苦情など、その後の問題は生じるのでご注意を・・・)
ここで、
商品(技術、サービス)が良く、営業力があると、
もうウハウハ、パラダイスになるわけである。
一つの例として、iPhoneを挙げる。
こうして今は多くの人が使っているが、iPhoneを国内販売した時、
仮にdocomoだったら、ここまで普及しなかったと思う。
docomoは、NTTから繋がり伝統はあるも、営業力というと低い。
初めにSoftBankだったからここまで普及したのではないかと感じている。
SoftBank自体は、docomoよりも伝統はないし、通話通信対応エリアも狭い。
しかし、営業力があったからここまで広がった。
いろんな評判など一切抜きにして、大きな貢献である。
ちなみに私の提供しているサービスは写真撮影である。
技術的なプロ集団で関係協会に属しても、
フリーで生計を維持できるカメラマンは少ない。
会社員に属している場合もあるが、
結局行き着くところは、営業力が弱いというところである。
逆に、関係協会に属さなくても、
フリーで生計維持できるカメラマンも実在する。
(私はまだまだですが・・・)
もしあなたが、これから独立を考えているのであれば、
商品(技術、サービスなど)力を磨くのは当然だが、
同時に営業力を磨くことを意識してほしい。
以上である。