簡単に言うと、
「いい加減な人はお断り」という間接的メッセージである。
写真撮影だが、今は「前払制」にしているが、
前は「当日払」としていた。
その背景には、過去にふざけたヴァカ人間が2人ほどいた。
一人は打ち合わせして撮影かと思ったら、
「予定が入った」と言って白紙撤回され、後日違う人に撮影。
もう一人は、
打ち合わせと同時に、どうしても至急での撮影をしたいと言う方。
(うちは打ち合わせして後日撮影のスタイル)
数回説明しても一切理解されず。
ということで、お客様の質向上を図るため、
今は前払制にして、
支払方法を「銀行振込」「クレジットカード」と、選択肢を2つにした。
この方法だと一般的には、
支払の請求を送ったらすぐに対応できるはずである。
これで遅れるという想定は一切予想できないし、あり得ない。
仮にキャンセルするならその旨連絡すれば良いから。
とはいえ、逆に
「撮影終了後や、納品してから払うのが筋では?」
という反論もあるが、私はやらない。
過去の実績をご覧いただくと早いが、実際に申し込んでいる人がいるし、
お客様の声も頂戴している。
仮に私が悪い(代金持ち逃げなど)ことをしたら、
当然実績はもちろん、お客様の声はありえない。
それどころか、
ソーシャル上でクレームの山になるし、世間から村八分状態になって、
私自身のビジネスはここで終了となる。
もう一つは、
特に貸会議室借りる際は、前払制となっているが、
これは代金の立替となる。
それだけでも大きい負担となる。
他に、当日現金払や納品終了後の支払は
「釣り銭がないという問題」や
「相手がヘタにゴネて支払わない」というリスク
も予想できる。
要するに
「当日現金のやり取りは最低限に済ます」
「ゴネ得のやり方は認めない」
というスタンスである。
余談だが、
過去に数回、会場や撮影場所の変更による差額精算(返金)
という状況が起こった。
差額精算について、振込の場合は、直接現金精算
クレジットカードの場合は、一部返金処理という扱いで行なっている。
決済時、クレジットカードの手数料はかかるが、これは仕方なし。
むしろ手数料相当をお客様に請求するのは、そもそも規約違反だし、
そんな数パーセント(何百円程度)ごときにガメつくレベルでもない。
要するに
「信用し、真剣に考えている人だけご利用ください」
という意味である。
これによって、
相応に申込率は減ったが、逆に利用者の質向上が図れた。
また昨年はトラブルがなかったというのが大きいこと。
基本的に「数回連絡しても期限通りお支払できない場合」は、
撮影日の数日前の時点で、私の方からキャンセルをする。
もし遅れる場合は、私の方に必ず
「遅れる旨といつなら都合が良いか」を連絡をして欲しい。
そうすることで多少の猶予は考えるので。
以上である。