テキトーヨシダのブログ(テキトーヨシダ氏の秘書が作成)

こちらでは、写真や日常的なことに対して本音を書いている辛口ブログとなっております。

今だから言える「成功哲学、自己啓発セミナー」5つの付き合い方

年始だから、あまり読まれないだろうし、ぶっちゃけたことを書こう。

 

今だから言える「成功哲学、自己啓発セミナー」の付き合い方は
シンプルに次の5つである。

 

・あくまでも「あなたが必要かどうか」で次のセミナー受講を冷静に考える

セミナーに参加した人はわかるが、多くの場合「盛り上げてナンボ」の雰囲気が強い。 重要なのは、高揚した状態ではなく、
「あなたにとって必要性があって、未来が感情含めイメージできるかどうか」
という観点から考える。

もし次のセミナーに受講しなかったら、
ある人は「先延ばし」だとか「言い訳」など 意味不明な日本語が出回っているようであるが、そもそも日本語の使い方が違っている。
あくまでも「必要ないから受講しない決断した」という言い方になる。

 

・学んだことをいきなり全て使わず、1%でいいから「インパクトのあったことを実践」してみる

セミナー受けると「全部わかった気になる」が、
残念ながら覚えていてもわずか数%
こうして書いている私も同様。
そもそも全て使おうとする考え自体、「無駄無駄無駄ぁ!!」の極致

そんな状況から学んだこと全て使おうとすると、
周辺から撃沈されるどころか、返り討ちに遭ったり、ドン引きされるだけ。
だったら、まずは内容を整頓して、インパクトのあったことだけを淡々と実践すること。

 

・周りの仲間は大切だけど「自分自身の丈に合った付き合い」を優先する

受講した仲間は、相応に意識の高い人である。
これは間違いない。
しかし、その仲間と一緒について行こうというのは相手の速度を見てから考えること。

たとえていうなら、 普段フルマラソン5〜6時間台のランナーが、
いきなり練習含み何もしないで3時間切りのランナーについていくというようなもの。 絶対についていけないし、
すぐ息切れしてリタイヤするというオチが容易に想像できる。

そもそも個人ごとに「それぞれの状況などが異なる」んだから、当然である。
本当に遅くても助けてくれるという人や、ペースが同じ(または少し早い人)と組むと動きやすい。

食事などの付き合いも、高級・高額ばかりのところへ行くのもいいかもしれないが、 あくまでも財布と相談してからが一番。
どんなに飾っても、生計維持ができなかったら意味ないから。

 

・今やっていることに対して冷静に見つめてから、受講すると活用しやすい

「ただ受講します!」「何となく受講した」というのは、結果は学びになったがほとんど。 これが悪いわけではない。 今後の生活やビジネスにおいて、いつかはつながり「点から線」となったときに真価を発揮する。

ただ、もしあなたが、 このセミナーでの「学びをすぐに活用したい」と思ったなら、 「受講前にどんなことするのか」かき集め、 そこから今自分自身のやっていることや、何のために受けるのか? 漠然としてもいいので、持っておくこと。(具体的に持っている人はぜひ具体的に)

 

・いまの経済状態を考える

上位セミナーは当然何十万円と値段も高い。 多くの場合ローンも組めるけど、そこまで受ける価値があると判断したならそれでいい。 (もちろん審査が通るかどうかは別問題) もしそう思えないのであれば、今まで学んだことをもっと自分自身で深めるほうがずっといい。 これだけで、活用を間違ったり、何も活用できずにいて、ローン地獄というのは単なる痛い人である。

よく、親や親戚からお金を借りれとか、クレジットカード作れという人もいるようだけど、 急いで受ける価値があると明らかならそれでいい。 多くの場合はそこまでの価値があるのかというと、そうでもないのが現実。

 

以上である。

こうして偉そうに書いているが、実はこれに至った背景は私も受けた人の一人だから。

 

ちなみに私の受講履歴は・・・

具体的には

・2006年の成功哲学セミナー(成功の◎ステップ) 3回
・2007年の自己啓発セミナー(ブレイ◎スルーテクノロジー)
・2009年の成功哲学セミナー(成功の◎ステップ) 1回
・2017年の目標達成セミナー(アチー◎メントテクノロジーコース)1回
・2019年の目標達成セミナー(アチー◎メントテクノロジーコース)再受講4回
・2019年の目標達成セミナー(アチー◎メントダイナミックコース)
・2020年の目標達成セミナー(アチー◎メントダイナミックアドバンスコース)

と受講した。

でもって、引き続いてアチー◎メントは継続受講するが、
「ある上位コースは2つをセットにして受講した方が学習効果が高い」 というコンサルタントからのアドバイスだったので、そのまま保留中。
→(2020.3追記)その後上位コースは上記まで受講済

(初受講から1〜2ヶ月以内に受けた方がいいよというアプローチだったが、 私の中では「そのコースは再受講できない上に、1〜2ヶ月後に受ける決定的理由がわからない」 と反撃。後日コンサルタントの話が一番ピンときた。)

 

ブレ◎クスルーテクノロジー以外のセミナーについては「受講してよかった!!」と言い切れる。
(ブ◎イクスルーテクノロジー(=ランドマ◎クエデュケーション社運営)は、 私の中では、「空前絶後のぉ!超絶クズ評価セミナー!」です。)

 

実はこれらのしっぺ返しも2007年の生保営業で味わい、生活を立て直すのに数年かかった。
(1年4ヶ月勤務して、契約件数3名、4件と、解雇要件に達する低レベルで、都の最低時給が給料だった時期でもあった)

 

 

「セミナービジネス」とはどんな仕組みか?

シンプルに 「受講生を高揚させ、次の上位セミナー(基本高額セミナー)を勧める」

 

基本的には

プレセミナー(受講料が無料か格安)

本セミナー(受講料がそこそこに高い)

高額セミナー(受講料がかなり高く、場合によっては100万円以上の場合も)

 

細かい要因は別にして、これだけではないかと。
なので、多くはスタッフ(再受講生)などが(必死に)初受講生に勧める。

これが良いか悪いかは別にして、高揚している状態の方が確かにリクルートしやすい。

しかし、ここで残念なのが「その気のない人まで勧める」ために、
「受ける側にとって不快感以外何も残らない」ケースが起こる。

こうして、ブログや掲示板などに書かれて不評などが残る
(◎レイクスルーテクノロジーは、この3つの中では一番不評らしい)

もちろんネガティブ情報も見ているが、書いてあることそのままで判断するのではなく、 「どういう背景でのネガティブ情報なのか」をよく見ることが重要です。

背景を見ないで判断すると、単なる巨大掲示板に巣食う連中と同じだから。

 

もし、「自己啓発、成功哲学セミナー」を受けるときは、
そこを前提にして受講すると、少しは見え方が変わるかもしれません^^